姉に会うために、ドミニカ共和国へ
2025年7月。僕は今、ドミニカ共和国に滞在しています。
実は今回の旅、カナダへ行く前の「経由」みたいな感覚で立ち寄ることにしました。
日本からドミニカだけに行って帰るのは費用もけっこうかかるけど、カナダ渡航の前に立ち寄れば、ちょうどよく組み込めるなと思って。
ここに来た理由は2つあります。
ひとつは、JICA青年海外協力隊として現地で活動している姉に会うこと。
もうひとつは、「異国の文化を体験すること」。
姉には、日本からコンタクトレンズや日用品などの必要なものを届けるという目的もありましたが、同時に、
「全然違う土地に行って、自分の価値観を広げたい」という想いもありました。
全身で感じる、ドミニカの“エネルギー”
ドミニカに来てまず思ったのは、**「人がめちゃくちゃ元気!」**ってこと。
道を歩けば、みんな笑顔で「オラ!(こんにちは)」と声をかけてくれるし、警察官までも手を振ってくれる。
ルールに対しても日本とはだいぶ違って、
駐車場はどこに停めてもOKみたいな雰囲気だし、タクシーは満員でも詰め込むし、バイクはヘルメットなしで走ってる。
でも不思議と、それが「混沌」ではなくて「生命力」みたいに感じる。
それぞれが自分のペースで、でもしっかり生きている感じ。
なんか、エネルギーの密度が違うんだよね。
日本では当たり前に感じてた「きっちり整った暮らし」とは真逆だけど、
その自由さの中に、“生きる力”みたいなものが満ちている。
朝はサーフィン、教えてくれるのは57歳のプロ
ここでは毎朝、海に出てサーフィンをしています。
しかも、教えてくれるのは57歳のプロサーファー・オランド。
正直、最初は「その歳でプロ!?」と驚いたけど、彼の動きはキレキレだし、体もムキムキで本当にかっこいい。
オランドを見てると、**「体を動かすことがどれだけ人を若々しくするか」**を実感します。
年齢はただの数字なんだなと。
だから僕も、今のうちにもっとアクティブに生きていこうって思いました。
英語の実践、そしてスペイン語への興味
ドミニカ共和国はスペイン語圏。
でも僕がいるリゾート地では、観光客も多いので英語がけっこう通じます。
現地の人もフレンドリーなので、勇気を出して積極的に英語を話す毎日です。
ここで実感したのは、言葉が通じるだけで一気に距離が縮まること。
翻訳アプリもあるけど、やっぱり「自分の言葉」で伝えるのはまったく違う感覚です。
最近は、英語の次にスペイン語も学んでみたいと思い始めました。
世界でスペイン語話者は5億人以上。学べば、さらに旅の幅が広がると思います。
英語学習の現在地
英語の勉強は、日本にいるときから継続していて、
今は「Grammar Basic」を一通り終えて、分からなかったところを前から復習中。
あわせて「NativeCamp」で実際に会話の練習もしています。
こうやって旅先で実践することで、「あ、伝わった!」という小さな成功体験が積み重なっていく。
それが、次のモチベーションになるんです。
おわりに:人生を楽しむヒントは、外にある
このドミニカ滞在で強く感じたのは、
「動いた先に、答えがある」ってこと。
・人とのふれあい
・異なる文化
・全然違う価値観
・自然との時間
・身体を動かすこと
・言葉でつながる感覚
・そして、自分と向き合う時間
どれも、じっとしていたら得られなかったものばかりでした。
だからこれからも、旅をしながら、人生をもっと楽しんでいこうと思っています。
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